河原氏らの学会発表内容が新聞他に掲載

■第38回人類働態学会で河原雅典氏(大妻女子大学)らが発表した講演「農村、漁村、都市住民の歩容の比較」の内容が中日新聞(2003年6月13日付、夕刊 12面)に掲載されました。
記事タイトルは以下のとおりです。

「ご注意!都会人ほど歩行の衰えは急激」
下記のアドレスに掲示がありました。
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_06/2t2003061416.html




■また、同様の記事が共同通信社の記事として配信されました。

「都会人ほど歩行の衰え急激 加齢変化を比較調査」

 年をとるにつれ、都会の人ほど歩くスピードがどんどん衰えていく−。加齢に伴う歩行の変化を農村と漁村、都市部で比較したユニークな調査結果を、大妻女子大人間生活科学研究所の河原雅典助手(人間工学)らの研究グループがまとめた。14日から福岡県飯塚市で開催される人類働態学会で発表する。
 調査は、農家の多い島根県吉田村と漁業者の多い三重県鳥羽市の答志島、都市部の東京都千代田区の3カ所で、各地域に住む60−80代の男女計307人を対象に行った。6メートルの自然歩行をビデオで撮影し、歩行速度や歩幅などを計測。身長の違いを考慮した上で、数値を比較した。
 その結果、加齢による歩行速度と歩幅の低下は千代田区で最も顕著で、特に女性で急激な衰えが目立った。答志島では女性だけが低下傾向を示し、吉田村では男女ともに低下がみられなかった。
(共同通信)


■「都会人ほど歩行の衰え急激 加齢変化を比較調査」は河北新報、中国新聞、岩手日報、東奥ニュース、神戸新聞、goo、Yahooでも掲載・掲示されました。