人類働態学会第37回大会プログラ

2002年6月15日(土)・16日(日)
つくば国際会議場

37th Annual Conference of the Human Ergology Society
15 - 16 June 2002

Tsukuba International Congress Center, Tsukuba


                                   
6月14日(金)
15:00-17:00 夏期研修会(産業技術総合研究所)

世話人:山田 洋(産業技術総合研究所)
18:00-20:00 幹事会(筑波大学人間系学系棟A101)



6月15日(土)

9:00-  受付


9:45-11:00  一般演題

座長:森 和夫(徳島大学開放実践センター)

15-1  顔面神経麻痺の定量的解析法の試み
     ○水上 信智(救世軍ブース記念病院)
      中田 英雄(筑波大学心身障害学系)

15-2  小規模作業所で働く脳性麻痺者の実態と二次障害についての意識
     -改善・予防策についての提案-
     ○大西 明宏(国際医療福祉大学大学院)
      増澤 高志(生活工房)
      森 章子・菅井 真(社会福祉法人きょうされん)
      安藤 徳彦(横浜市立大学医学部リハ科)

15-3  特別養護老人ホーム入居者の孤独感に関する研究
     -居住形態が個体差に及ぼす影響-
     ○東 信子・橋本 修左(武蔵野女子大学)
      菊池 安行(千葉大学)

15-4  ニーズに基づいた福祉補助用具の提案
     ○西岡 基夫・岡田 明(大阪市立大学大学院生活科学研究科)
      米田 郁夫・中村 俊哉(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所)
   
15-5  W杯サッカー選手成育過程における生まれ月の選択圧:人間生物学的考察 
   ○松村 秋芳(防衛医大)



11:10-12:10 一般演題
座長:久宗 周二(海上労働科学研究所)

15-6  立ち座り動作にもとづいた空間寸法適正化に関する研究
     ○横井 孝志・山田 洋・金子 文成・増田 正(産業技術総合研究所)
      佐藤 紀久江・横澤 俊治・秋廣 武志(筑波大学)

15-7  ムーブレーンの許容傾斜角に関する実験的研究
     ○秋廣 武志(筑波大学大学院)
      谷井 克則(武蔵工業大学)

15-8  幼児の立位姿勢時の重心動揺と動的運動能力の関係
     ○長堂 益丈・藤田 紀盛(埼玉東洋医療専門学校)
      横井 孝志・山田 洋(産業技術総合研究所)・荒井 弘和(早稲田大学)

15-9  動的運動能力がバランス能力に与える影響の表面筋電図を用いた解析
     ○杉浦 隆夫(クリアサイト幼児運動指導研究会)
      藤田 紀盛(埼玉東洋医療専門学校)
      山田 洋・横井 孝志(産業技術総合研究所)
      長堂 益丈(埼玉東洋医療専門学校)


12:10-13:15 昼食


13:15-15:15 シンポジウム:一流競技者の技と知

司会:大山 圭悟(筑波大学体育科学系)

■杉林 孝法(ミキハウス):三段跳の技と知
■鍋山 隆弘(筑波大学体育科学系):剣道の技と知
■増田 雄一(リニアート):トレーナーから見た競技者の技と知

 

15:25-16:40 一般演題
座長:横山 真太郎(北海道大学)

15-10  喫煙者と非喫煙者のたばこの煙に対する生理的反応の違い
     ○大箸 純也・三角 正真(近畿大学九州工学部産業デザイン学科)

15-11  電車乗車時の人間行動 U
      -JR京葉線電車運休児のトラブルを例にして-
     ○久宗 周二(海上労働科学研究所)・岸田 孝弥(高崎経済大学)
      池上 徹(千葉工業大学)
15-12  中国人学生に対する日本の公共用サインの意味理解に関する調査
     ○楊 莉・粂川 美紀(千葉大学大学院)
      堀田 明裕(千葉大学)

15-13  呼吸法が射撃に及ぼす影響について
      片岡 洵子・岩竹 淳・○原 直美・○堺 優子・早弓 惇(日本女子体育大学)

15-14  階段昇降時の生体負担から見たエスカレーター設置基準の検討-第2報-
     ○中村 幸子・橋本 修左(武蔵野女子大学)
      菊池 安行(千葉大学)


16:50-17:30 総 会

18:00-19:30 懇親会(つくば国際会議場エスポワール)





6月16日(日)

9:00-10:00 一般演題

座長:佐藤 陽彦(九州芸術工科大学)

16-15  労働時間との関係からみた余暇環境整備の国際比較
     ○岩田 浩子(名古屋女子大学)

16-16  労働安全データの取得方法と活用への一考察
     ○池田 良夫(愛知工業大学経営情報科学部経営情報学科)

16-17  暑熱環境下における模擬建設作業が認知機能と作業パフォーマンスに及ぼす影響について
     ○庄司 卓郎(産業安全研究所)
      輿水 ヒカル(科学技術振興事業団重点研究支援協力員)
      肝付 邦憲(千葉工業大学工学部)
      江川 義之(産業安全研究所)

16-18  布団の上での起き上がり支援技術の検討
      -介護者側と要介護者側からの3方法の比較-
     ○佐藤 紀久江(筑波大学人間総合科学研究科)
      紙屋 克子(筑波大学社会医学系)



10:10-11:25 一般演題
座長:井谷 徹(名古屋市立大学医学部)

16-19 1週間の短期不活動が筋・神経機能に与える影響
      -高齢者の寝たきり予防に資するトレーニング法開発のための基礎的研究-
     ○山田 洋(産業技術総合研究所)・木塚 朝博(筑波大学体育科学系)
      増田 正(産業技術総合研究所)関 和彦(国立生理学研究所)
      横井 孝志・金子 文成(産業技術総合研究所)
      岡田 守彦(筑波大学先端学際領域研究センター)


16-20  身体活動低下に随伴して随意筋出力調整能力が低下するメカニズムについて
     ○金子 文成(産業技術総合研究所)
      木塚 朝博(筑波大学体育科学系)
      山田 洋・増田 正・横井 孝志(産業技術総合研究所)

16-21  変形5差路通行ドライバーの状況認知からみた危険性
     ○森 みどり・堀野 定雄(神奈川大学工学部)
      榎原 毅(名古屋市立大学医学部)

16-22  事故多発無信号交差点におけるドライバー働態と危険性評価
     ○堀野 定雄(神奈川大学工学部)
      上山 勝(科学警察研究所)
      北島 創・森 みどり(神奈川大学工学部)

16-23  市区町村社会福祉協議会による地域福祉活動実践者の養成過程
      -東北地方A市の事例分析をとおして-
     ○坪井 真(城西国際大学人文学部福祉文化学科)


11:30-12:30 特別講演
「クスリの功罪:21世紀の人類への貢献」
宮田 桂司(山之内製薬株式会社創薬研究本部薬理研究所応用薬理研究室長)
司会:中田 英雄(筑波大学心身障害学系)

12:30-13:30 昼食・人類働態学会優秀発表賞審査委員会

13:30-14:00 人類働態学会優秀発表賞表彰式


人類働態学会第37回大会実行委員
大会長
中田 英雄(筑波大学心身障害学系・教育開発国際協力研究センター) 

石田 久之(筑波技術短期大学教育方法開発センター)
大内  進(独立行政法人国立特殊教育総合研究所)
大山 圭悟(筑波大学体育科学系)
岡田 守彦(筑波大学先端学際領域研究センター)
菊池 哲彦(茨城大学)
小島 龍平(埼玉医科大学短期大学)
古瀬  敏(独立行政法人建築研究所)
進藤 正雄(筑波大学体育科学系)
関  宏幸(流通経済大学)
田中 俊之(埼玉県障害者交流センター)
谷井 克則(武蔵工業大学)
坪井  真(城西国際大学)
山田  洋(産業技術総合研究所)

協賛
前田印刷株式会社筑波支店
竹井機器工業株式會社
株式会社イセブ
アルファウェイブ株式会社



人類働態学会第37回大会                 
  日程:2002年6月15日(土)・16日(日)
  会場:つくば国際会議場(電話 0298-61-0001)
  参加費:5,000円(会員)、5,500円(非会員)、3,000円(大学院生及び学部学生)
  懇親会費:5,000円(会員)、3,000円(大学院生及び学部学生)

交通のご案内 
■東京駅から高速バスをご利用の場合
  ・八重洲南口でつくばセンター行き高速バス乗車。つくばセンター下車。
  ・片道料金;1,250円。10-15分おきに発車。
  ・所要時間;下り約70分、上り約90分。道路状況に影響されますので、余裕をもっておいでください。
■JR東京駅・水戸駅からご来場の場合
  ・常磐線荒川沖駅下車。タクシーで15-20分程度(4,000-5,000円)。
  ・つくばセンター行のバスは1時間に1-2本程度です。

  *東京方面からお越しの方には、高速バスのご利用をお勧めします。
  *自家用車でご来場の方は、有料駐車場を御利用ください。土日は混雑しますので、きるだけ公共交通機関をご利用ください。駐車料金:160円/hまたは220円/h。

■つくばセンターからつくば国際会議場までのご案内
  ・バス停前のエスカレーターでペデストリアン・デッキ(歩行者専用通路)に上り、南へ700m進んだところに会場があります。

■つくば国際会議場のホームページに案内図等がありますので予めご覧ください。
  http:/www.epochal.or.jp/

 ■宿泊
  オークラフロンティアホテルつくばエポカル(電話 0298-60-7700 学会会場に隣接)
  *予約センター(電話 0298-61-1166)にご予約ください。その際に人類働態学会参加者である旨をお伝えください。

演者の方へのお知らせ
■一般講演の発表時間は10分、質疑応答は5分です。8分で1鈴、10分で2鈴、15分で3鈴にてお知らせします。

■一般講演及びシンポジウムの発表者(未提出の方)は、大会当日に機関誌Journal of Human Ergology用の抄録(英文200語)を大会受付にご提出ください。

 ■会場前方に次演者席を用意しておりますので、前演者の講演開始までに次演者席にお越しください。

■発表会場にはオーバーヘッドプロジェクター、液晶プロジェクター、スライドプロジェクター、ビデオ機器を用意します。できるだけ、ご発表には液晶プロジェクター(パワーポイント、Windows版に限ります)をご利用ください。液晶プロジェクターをご使用の方は、6月13日(木)までにパワーポイントの原稿を添
  付書類で下記の事務局までお送りください。また、パワーポイントをご使用の方は、ご愛用のノート型パソコンをご持参ください。円滑に講演を進行させるためにご協力ください。

参加者の方へのお知らせ
■懇親会(6月15日土曜日)の参加登録をされていない方で、参加を希望される方は6月11日(火)までに大会事務局までメールでご連絡ください。
 
■夏期研修会(6月14日金曜日15:00-17:00、産業技術総合研究所)の参加登録の締切日は、6月7日(金)です。
   申込先:山田 洋(産業技術総合研究所)hiroshi-yamada@aist.go.jp

■大会に関する問合せ先
 〒305-0821 つくば市春日4-12-7 筑波技術短期大学教育方法開発センター
       石田久之  電話 0298-58-9582 ishida@k.tsukuba.ac.jp